アイツらが犯人だ、だけど・・・何も言わないほうがいい
夫です。
サーフィンを始めることを宣言してから、
はや一カ月半が経過しましたが、実はまだ3回しかやってません。。
プライベートレッスンのインストラクターとの日程があわなくて、
レッスンの予約がなかなか取れず。。
サンタモニカに住んでるから日程調整できるよ・・・と言ったことが裏目に出てしまったのかもしれません。1~2週間しかいない観光客のレッスンを優先された疑惑が。。
以前、個人売買サイトで日本人が出品していた、
「これから始める人に最適!」というサーフボードを購入したことを紹介しましたが、
このボードをインストラクターに見せたら、
「上級者がビッグウェーブに乗るときに使うボードだよ!!
初心者のキミじゃのれないよ!
しかも、先がとがってるでしょ!?
ぶつかったときにけがしちゃうよ!!
これを使うことはおススメできない。」
・・・騙されました。。。日本人にやられるとは。。
勉強代としてあきらめ、新たにボードを購入することにしました。
さて、レッスンの話を少しさせていただきます。
レッスンを受けている場所は、
私の家があるサンタモニカビーチから少し南の方に進んだベニスビーチです。
家から歩くと40分くらいのところです。
こんな雰囲気なので、歩くのも苦ではないのですが、
自転車で向かいます!
この自転車レーン沿いの自転車置き場に駐車してレッスンへ向かいます。
※アメリカでは、自転車置き場に、
↓のように、頑丈なロックで自転車を括り付けます。
週末のお昼前ということもあってか、自転車が10台近く駐車されてました。
さて、肝心のサーフィンですが、全然上達しません。。
元々水泳をやっていたので、
サーフィンで重要な一つである、
パドリング(サーフボードに乗っかりながら、クロールのように漕いで進むもの)は問題なくできるだろう!と思ってましたが、そうは問屋が卸さない。
腕がすぐにパンパンになります。。
インストラクターのサポートを得て、ようやく何度かボードに立てるレベル。
気楽な考えでサーフィンを始めたことをちょっと後悔・・・。
2時間のレッスンを終えて、大量に飲み込んだ海水を鼻から垂らしながら戻ってくると、思いも寄らない光景が目に飛び込んできました。
自転車置き場の私の自転車が、こんな感じになってたのです。(※別の場所で再現)
意味が分からず、あっけにとられていると、
「これキミのチャリ?
俺もやられた、(隣の友人を指し)彼は盗まれた。
向こうにいるアイツらが犯人だ、
だけど、何も言わないほうがいい。
I'm sorry...」
彼の言う方向に目をやると、
いかにもガラ悪そうな、ガタイのいい黒人の集団。
10人くらいはいただろうか。
サーフィンのインストラクターにも状況を説明すると、
彼も現場を見て、
「やったのはアイツらだ。間違いない。
自転車止めたとき、たくさんあったでしょ?!
今はどう?キミの自転車しかないでしょ?!
そういうことだよ。(根こそぎ盗まれた。)
アイツらは、鍵やチェーン等を壊して、パーツを盗んで、組み立てて売っている。
だけど、何も言わないほうがいい。言っても無駄だし、むしろ危険。
アメリカ人として、本当に申し訳ない。」
窃盗を白昼堂々とやっていても、
それを止めることも、捕まえることもできない。
怖い国だな・・・と思いました。
今回学んだこと。
私のカギは、ギャング窃盗団にも壊せない優秀なもの!
アメリカで自転車に乗る際は、ぜひこのブランドのカギをお買い求めください☆
※後日談
保険会社に問い合わせたところ、
とりあえず、修理見積書を作成してもらうように指示を受けたので、
自転車屋さんに行ってきました。
お店「これはひどい。。車と事故った?」
夫「いや、誰かが盗もうとして壊したんだ・・。」
お店「あー、そういうことか!納得!」
アメリカだし、なんでもオカネだし、見積もりもお金かかるだろうなぁ・・・と思いましたが、無料で作成してくれました!
しかも、これだけかかるから、新品買ったほうがいいんじゃない?!と助言してくれました。
保険がおりることを祈ります・・・
以上です!