はじめてのLAサンタモニカ 、夫婦の奮闘日記

はじめて海外生活を送ることになった2人。夫と妻の目線からの記録です。

ソーシャルセキュリティナンバーがない、クレジットヒストリーもない・・・

夫です。

 

妻も書いていますが、7月からロサンゼルスで勤務する機会をいただきました!

海外旅行が趣味で赴任を心底楽しみにしていましたが、

家探し等々でかなり疲れ気味です。。

 

何がそんなに大変かって、タイトルにした、

「ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)」と「クレジットヒストリー」です。。

 

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ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)は、日本のマイナンバーみたいなやつで、

クレジットヒストリーは、SSNに紐づく支払いの履歴、

この履歴に基づき「クレジットスコア」と呼ばれる、個人の信用度の点数評価が構築されます。

 

渡米前からこれらの存在は知っていましたが、甘く考えてました。。

職場から給与(+生活費補助)の証明書や、預金証明書、米国での就業証明書もあるし、色黒でガラ悪そうだけど一応日本人だし、十分信用されるだろう!って。

 

その考えが甘かったのは、妻の日記のとおりです。。

日本でどれだけ信用があろうと、仮にどれだけお金を持っていようと、

米国でよいクレジットヒストリー/クレジットスコアがなければ、

信用のない怪しい人たちなのです・・

 

ただし、信用のない怪しい人たちにも、救いの手はあります↓

①家賃を割り増し

②デポジット(家の場合は敷金みたいなもの)を通常の2-3倍払う

③クレジットスコアの高い人が契約書に保証人のサイン

 

私たちが審査落ちしたアパートは、③を求めてきました。。

さすがに職場の上司に保証人のサインを頼めず・・・。

(日本でも、家族以外、保証人のサインはしないですし。)

 

一応、不動産屋に対して、②デポジットの増額や、家賃1年分の前払い、会社からのオフィシャルレター(信用のある奴だよという)、を提案して交渉しましたが、③契約書に保証人のサイン、じゃないとだめ!の一点張り。。

しまいには、電話に出てくれなくなりました・・。

なお、審査料として、一人50ドルずつ取られ、返却されませんでした・・・

※現在入居しているアパートは、②で審査クリアとなりました。

 

ご参考までに、

電気の契約では、デポジットの支払い、

ガスの契約では、デポジットの支払い、&ガス会社のオフィスまで出向き、2つ以上のIDの提示を求められました。

※IDになるもの:パスポート、クレジットカード(日本のでOK!)

    ならないもの:日本の運転免許証(国際免許証)